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菅平 年末/年始C 12/29 (2014/12/29)

昨晩からの湿った雪が降り、気温も高かった為ガスが出て、菅平では珍しいコンディション。その為視界とバーン状態が悪いのでスピードを押さえ、ゲートの中で基本操作の反復練習となりました。こんな日もありますが、明日に繋がる内容でした。

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菅平 年末/年始C 12/27・28 (2014/12/28)

 菅平年末/年始キャンプは、猫魔スキー場が雪が豊富だった事で当初の予定よりも4日遅れでスタート。初日・2日目は種目GS、大松ゲレンデにてトレーニング。中・緩斜面でシーズンインには丁度良く、しっかりと動きを意識できました。2日目の天候は、12/28は菅平らしい気持ちい晴れで遠く富士山も見れました。

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フリースキーTR (2014/12/24)

オープンから全コースオープンとなった積雪タップリの猫魔スキー場での2週に渡ってのフリースキー・トレーニングは、基本操作とポジショニングを中心に行ないました。今シーズンの課題が確認できました。そして次の菅平でのゲートトレーニングにつながっていきます。

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2015シーズン・スケジュール (2014/12/16)

 アトリエ業務に追われできていなかった2015シーズン・スケジュールをアップしました。問い合わせがあった方にはお知らせしていたのですが、大変遅くなり申し訳ありませんでした。 既に雪上でのトレーニングに入っていますが、今シーズンも宜しくお願いします。
 詳細はホームページ”CAMP&EVENT”をご覧下さい。

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ブーツ ハイトゲージ導入 (2014/11/9)

 FISのレギュレーションでブーツの高さ(踵下からブーツソール迄の間隔)が43mmになっていますので、それをチェックする為、ハイトゲージを導入しました。 1/100mmm迄計測でき、今迄よりも正確に測る事ができ、安心してブーツをお渡しできます。
 ただしあくまでも参考数値でオフィシャルではないので、大会会場でレース前に計測される事をお勧めします。
 過去アッププレインで、ブーツ・チューンナップのアドバンス及びスタンダード・チューンをされた方は、無料にて計測させて頂きます。 それ以外の方は、3,000円(税別)でお受けできます。

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オフトレ (2014/10/27)

 もう10月も最終週末、この時期としては暖かい中オフトレを開催。今までのフィジカル的なメニューから雪上につながるイメージ的な内容の種目を多く取り入れながら行ないました。
 この後シーズン迄は、毎週末1日は開催していく予定で、シーズンに向けて身体もモチベーションも上げていきましょう! 参加希望の方は、御連絡下さい。

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シェル加工完了 (2014/10/8)

 この処のシェル加工についてのブーツの出来上がりは、写真の様になりました。片方は未加工の同サイズのブーツで、比べてみると元々のフォルムとかなり違うモノになっています。特に親指・小指サイド・アーチ上部は、形状が大きく変わっています。小指サイド・親指部分は、熱加工だけではスペースが足りず、内側もかなり削っています。
 基本的にはブーツ設計の形状を活かしていきたいのですが、技術レベルによりラストの狭いブーツを履かざる得ない方は、ストレス無く使用でき運動を考えるとこの様な形となってきます。出来上がったモノは、長時間スキーをしても疲れる事無く、パワー伝達も良くなり、ターンの左右差の少ないスキー操作が可能となります。
 今シーズン加工したブーツの中で、このブーツは一番の手間と時間が掛かりました。多分この後も含めて今シーズン一番のモノになると思います。ですがレベルアップ・戦績アップに繋がれば幸いです。山形県の高校生ですが、今シーズン期待してますよ!

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ジンギスカップ (2014/10/6)

 今年もアテンドしてきましたジンギスカップ。雨が降り出してくる予報だった為、時間マキマキで進行し最後のエリートクラス前までは雨に打たれずすみました。子供達は濡れずに済み、いい判断でしたね。
 例年の様にスーパーバイザーの竹谷氏が先導・アドバイザーにと大会を盛り上げてくれて、スタッフが精力的に動き、参加者が1日楽しめた大会でした。
 アトリエ的には仕事は少なかったのですが、 アトリエ利用者が多く参加され、コミュニケーションをとる事ができ優勝・入賞と活躍され、私も楽しませて頂きました、関係者の皆さんありがとうございました。

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センターライン (2014/10/3)

 前回も書いた通り人間の足型は色々ですが、写真の様に大きく分けると3タイプ。日本人の多くはエジプト型で、スキーブーツのモデルとなっている欧米人はギリシャ型です。その為スキーブーツの足先のラウンドはギリシャ型には合いますが、エジプト型には親指のスペースが足りません。そのスペースの足らないブーツに足を入れると足先は外を向く事となり、ブーツのセンターラインよりも足は外を向く事になります。
 多くのブーツのセンターラインはスキーの進行方向に合う様に設計されています。そのブーツと足のセンターラインが合う事で、パワーラインが揃い効率良く操作ができパワーも伝わり易くなります。
 以上の理由からチューナップする際には、センターを中心にスペースを作る事を行ないます。その為作ったブーツの形状は大きく変わる事も少なくありません。ブーツの設計上元々の形状で使える事ができればいいのですが、スキー操作が効率良くでき足がシェルに収まる様にすると、変えざる得ません。
 また幅広の方が足の外側(小指側)が当る場合は、親指から押されて外を向いて当る事が多くあります。この場合その部分を出したり削ったりすると、足は更に外を向く事となり、当りは無くなってもセンターラインは更にズレてきますので、ご注意を。

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ラスト幅のチェック (2014/9/29)

 人間の足型は色々あり欧米人と比較して日本人は、平均的に足幅が広く・甲も高い方が多くいます。日本人が欧米人化したと言われますが、まだ幅広・甲高の方が多いです。その為日本人の多くは、欧米人用に設計されたタイトなスキーブーツをそのままで使用すると苦痛を伴い、スキー操作にもいい影響を及ぼしません。
 レベル対象が高いブーツ程タイトな設計になっていて、特に選手用のブーツはどのメーカーもラスト幅がかなり狭くなっています。ロシニョール・ラングの選手用ブーツWCは、ラスト幅92mm(26cmサイズ)です。
 この様なタイトなブーツをそのまま使用していると、色々と足の問題が出てきて長時間履く事もできません。当然レベルアップにも繋がりにくくなります。その為ほとんどの方はそのままで使用するする事はお勧めで来ません。ですからラスト幅だけ取っても、ブーツチューンの必要性がでてきます。
 レーサー・上級者は、昔の様に「ブーツは我慢して履くものだ」なんて言っている様ではいい事は何もありません。試しに足型を紙に書き、その上にインナーブーツを合わせてみて下さい。多くの方は、足型の方が大きくはみ出るハズです。ブーツを履いて感覚的には大丈夫な方も、意外に幅が足りない方がほとんどです。

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