ブロック加工
成型するインソールのほとんどはそのままで使用しますが、補強・保持を強くする為やより反応を速くする為等に、ユーザーと相談しインソールの下にブロック加工を施す場合があります。
ブロック素材は色々あり、使用目的・脚力・体重等を参考にし、選定していきます。ブロック無しの場合踏み込んだ際にタワミがでる様に作りますが、ブロック加工をしてもタワミがでる様に研磨をします。フットプリントを参考にし、固定ではなく動きが取れる様に削っていきます。
スキーの場合、カービングスキーがでる前迄は足とスキー靴との隙間を埋め、より反応を良くする事を求められていましたが、カービングスキーになり動けるインソールが求められる様になり、それに合わせブロックの研磨方法も変わってきました。
写真:左 インソールにブロック材を貼付け 中 余分なブロック材をカット 右 ユーザに合わせ研磨し完成
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