手術です
先日”ソフト化”で動ける軟らかいブーツのお話をしましたが、写真のブーツはある基礎スキーヤーの方のモノで、硬過ぎるという事でフレックス調整の依頼を受けました。本人と相談の上、かなりのソフト化を行う事になりました。
まずはロアシェルを約1cm全体的にカットしサイドにVカットを入れ、そしてロア・アッパー共にシェル厚を薄くする為研磨しました。この時点で本人に足入れをして貰い、着脱も楽になり動きを出せる様になってきました。 作業を始める前のブーツは、まるで外科手術の様になっていました。
その後通常のチューンを行い、現在テスト中です。今迄履いていたブーツとタイプが違い戸惑われていましたが、動ける様になり、徐々にブーツに慣れて特徴を掴んできた様です。
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凄いですね!ブーツの手術がこれほどまで出来るとは知りませんでした。
奥深いですね!
2012年2月28日 2:34 PM posted by take yamamoto
ブログのタイトルにびっくりして来てみました…
で、ブーツの件だったんですね(^_^;
たしかに人間が相手でないだけでやってることは外科手術のようですね。
お仕事がんばってください!(^-^)v
2012年2月28日 7:48 PM posted by Abeyama